Ruby.
ルビー
宝石の女王。
「ルビー」名前の由来は?
ルビーは「赤」を意味するラテン語「ルベウス」からきているといわれています。血の色を彷彿とさせるルビーは軍神マルスが宿るといわれ、権力・富を表しています。そのため多くの権力者たちが好んで身に付けていました。
ルビーはどんな石?
ダイヤモンドに次ぐ硬度をもった、深い赤が印象的な宝石です。チタンや鉄を含むと青色のサファイヤになります。赤色になったものだけがルビーと呼ばれ、それ以外はサファイヤに分類されます。情熱的な赤色をもつルビーは、ダイヤモンド、サファイア、エメラルドに並ぶ世界4大宝石のひとつとして珍重されてきました。
ルビーの色
赤い輝きが魅力のルビーは様々な呼び名が存在します。ピンクがかった淡いピンク色をチェリーピンク、黒みを帯びた深い赤色をビーフブラッド、深く透明な濃い赤色のルビーをピジョンブラッドといいます。理想的なルビーとしてピジョンブラッドが最も価値が高いといわれています。
ルビーの効果・石言葉
ルビーは古代より「勝利の石」として重宝されてきました。燃えるような赤には不滅の炎が宿るとされており、困難に打ち勝って勝利へと導くパワーがあるとされています。
石言葉:「情熱」「熱情」「純愛」
ご自身へのご褒美、大切な方への贈り物へ
結婚40周年の記念日は、紅玉婚式と呼ばれ、ルビーが結婚記念石となっています。結婚記念日に是非とも贈りたいジュエリーのひとつです。またルビーは7月の誕生石でもあります。